犬山でお洒落な田楽を食べました

本町茶寮

犬山城下町を散策してきました。

なぜ行ったかというと、たまたまグルメ本を立ち読みしていたら犬山市の紹介記事があり、そこにとても”映える”食べ物が掲載されていたからだ。これはもう行って実物をみるしかないと思い立って次の日にはそこに向かっていた。

その食べ物を出している店は「本町茶寮」という犬山城下町の一画にある和カフェである。建屋は古民家のようで、中に入ると見事に昔の家を感じさせる畳に年季の入った柱が目に入った。ただし古びた家というよりは古さが良い味を出したお洒落な家なのだ。木でできた自然を感じるテーブルに温かみのあるランタン、上品な料理の器。外見は古い日本家屋がお洒落に見えることに驚いた。

建屋の話はさておきお目当ての食べ物が何かというと田楽のことである。田楽と聞くと豆腐に味噌を塗った食べ物を思い浮かべると思うが、お洒落など皆無に等しいのではないか。それがである、とても映えるのだ。

私が頼んだのはこの店の定番であろう「茶そば田楽御膳」である。さっそく運ばれてきた御膳をみるとあの本に載っていたのとまったく同じ映える画がそこにあった。一口サイズの田楽は7本全て味が異なっており、どれから食べるか迷ってしまう。とりあえず一番手前の赤い田楽を口に運んだ。見た目からは何の味か想像できなかったが、どうやら梅の田楽らしい。また食感はもちっとしていて、とても美味い。来てよかった、そう思えるデキだった。

茶そば田楽御膳

ほかの味を一つ一つ説明すると長くなるので、とにかくすべて美味しかったということをお伝えしたい。

田楽を食べることは今までほとんどなかったがこんな美味いのなら自分で作って食べたいと思えた。

最後に、犬山城下町はこれ以外にもいろんなスイーツの店が並んでいて、見ていてとても楽しいのでもし皆さんも興味があれば是非足を運んでほしいです。