しゃべりが下手だと仕事は上手くいかない

仕事はしっかり業務ができるやつが評価されるんじゃない。目立つやつが評価されるんだ。

仕事をはじめてもうすぐ丸14年が経つ。自分の立ち位置はもう中堅処になっている。しかし未だ役職は付いていない。周りの同期は全員役職が付いているというのに。それが負い目になって自分に自信が持てないでいる。なぜ昇級しないのか。その一つが目立たないことが上げられる。職場でリーダーというのはやはり目立つ存在。それが自分にはない。なぜなら存在を証明するのが苦手だからだろう。

これを克服しなければ自分はこの先も昇級しないんじゃないかと思う。このままだとどんどん後輩に追い抜かされ自分の立場がなくなってしまいそうだ。そうなるといよいよ仕事をやめる状況に追いやられてしまう。

これからは積極的にしゃべりかけ、自分の存在をアピールしていこうと思う。

国際試合でも大会でなければ観る気にならない(野球)

プロ野球選抜と欧州選抜の親善試合がテレビ中継された。

昨年のWBCの試合はとてもハラハラ・ドキドキする試合ばかりでとても面白かったのでこの試合も観ることにした。そんなWBCの熱気と裏腹に3回まで観たところであっさりと他の番組に変えてしまった。欧州はまだまだ野球の発展途上にある地域だけれども選抜ともなると結構うまい人がいて良い試合をしていたが如何せん観ていてつまらないのだ。WBCの試合は例え中国のような弱小チームであっても観ていて楽しかったのに、この違いはいったい何だろうか。

自分の感情を整理するといくつか原因が見つかった。1つ目の原因はスター選手がいないことだ。今回のチームはメジャー組が一人も出ていない。プロ野球でも村上のような能力の高い選手はいるが、メジャー選手のような圧倒的な実力と比べると一段下がるだろう。やはりメジャーに行っていない選手はまだ半人前に感じてしまう。だから観る価値も半減してしまう。2つ目は負けても良いという緊張感のなさだ。親善試合なのでそこまで勝ちにこだわる必要がない。だから選手からはがむしゃらさが観えてこないのだ。また観客もそれを感じているのかいつもの熱狂的な応援がすこし物足りないと感じてしまった。

そういうわけで緊張感のない試合は観る価値もなく他のバラエティ番組に興味が注がれた。また国際大会が来たら観ることにしよう。

 

株を買うタイミングが最悪だった

昨日ピジョンという銘柄を500株買った。なぜこの株を買ったかというと図書館で株の月刊誌を読んでいたら配当金が良い会社に名前が挙がっていたからだ。しかし今日になりいきなり50円も下がってしまった。これはミスった。いや株自体は悪くないと思っている。だた買ったタイミングが悪かった。私は衝動的にこの株を買ってしまったのだ。現在通常の株価よりもだいぶ下がっていて、なぜか早く買わないと株が上がってしまうと思ってしまったのだ。だから昨日は日経平均が600円も上がっているにもかかわらず手を出してしまった。たいてい上がった次の日は下げになるのが常というものだ。こんな単純なミスをなぜしてしまったのか。

株というものは買わなければ何も起こらない。つまりこの株がたとえ昨日買わず今日上がったとしても、自分の痛手は何一つないのだ。株はいくらでも他の銘柄があるのでまた良いものを見つければいい。決して焦ってはいけないのだ。

長い目で見ればまた株は上がると思うので損はしていない。むしろいい経験ができたと思いたい。また今回の件でもっと株を勉強したいと思ったし、ぜったいにもうけてやろうと意気込んでいる。

串本にエギング釣行してきた

串本と聞けば釣り好きの人達はアオリイカと即答できるのではないか。エギングをする私からしてみれば一度は行ってみたい場所であったが如何せん片道230kmもあるのでなかなか行く機会がなく今日まで来てしまった。

そんなある日会社の友達から串本にエギング釣行しようと誘いが入った。私は即答でOKと返事し今回行って来たのだ。

出発は0時に友達の家を出て着いたのが4時を回った頃であった。最初は大島という所の橋下の磯でエギングをすることにした。

さすがアオリイカのメッカだと言わんばかりに磯があちこちに見える。雰囲気からしてもうどこにでもイカがいる、そう思わせるロケーションだった。まだ釣っていないのにもう釣った気になっている私、ここは間違いなくイカの聖地だ。

エギングを初めて1時間が経つと徐々に日が昇りはじめた。なんと美しい朝陽なのだろう。来てよかった、そう思えた。

大島橋下

結局ここでは2時間ほどやったがあたりがなかったので別の場所に移動することにした。友達には悪かったが私は移動中ぐっすり眠りについてしまった。おそらく2時間近く寝ていたのではないだろうか。それもそのはず、昨日は全く寝ておらず、串本に着くまでの1時間ほどしか寝ていなかった。友達も家を出るまでの2時間ほどしか寝ておらずかなり疲れていただろう。申し訳ない事この上なしだ。

次はとある漁港でエギングを開始した。ここでも私は釣ることができなかったが友達は2杯イカを釣った。さすがイカ名人だ。正直この漁港はイカの生命反応が感じられなかったので驚きである。

漁港

次はザ・地磯という三重ではまず見られない磯と漁港がミックスされた場所でエギングを開始した。釣れそうな雰囲気であったがここでも釣ることができなかった。

ここを出るころには15時を回っており帰りの時間も近づいてきていた。今回は厳しいな、と思いつつ次の漁港もだめで日が暮れだしたころ、友達が最初釣った漁港でもう一回釣りをして帰ろうと言った。

今回はもうだめだとあきらめムードだったが、何度かしゃくったその瞬間手に重い何かがかかった感触がした。地球を釣ったかと思ったが確かに引く感触が手元にくる。やつだ!!とうとう来た。私は絶対に逃がすまいとゆっくり寄せてくる。そして徐々にイカの姿が水面に見えてきた。私は足元まで寄せて友達にラインを持ち上げてもらった。地面におろした瞬間最後の抵抗で大量の墨をぶちまけられたが釣れた証だと思い悪くないなと思った。

あきらめない、そうすれば神様は期待に応えてくれるんだ、そう思わせるいい釣行になった。

帰りはどさん子ラーメンに寄って味噌バターラーメンを食べた。この味は一生忘れないだろう。価値のある釣行だった。

どさん子ラーメン

 

悪口を行ってくる奴の対処は相手の発言の裏を読むこと

人間関係


「賢く言い返す技術」という本を読んだ。

自分に悪口を言ってくる相手の対処方法について書かれた本だ。少なからず俺の周りにはそういうやつがいるので夢中になって読んでしまった。

嫌なことしてくるやつというのはいつくかのタイプに分けられるという。「裸の王様」「羨望」「置き換え」など全部で7個くらいある。全部説明すると長くなるので、この中で過去に俺に嫌なことをしてきたやつがいて羨望タイプに当てはまると思ったので、羨望について説明したい。

羨望タイプは相手のことを羨んでおり、どうにかして相手を下げたいと考えているのだという。だから嫌がることを言って不幸にしたい、それで自分より下げることで上に立ちたいと考えているのである。

このタイプが過去に職場の同僚にいた。ことある事に俺のことを下げるような発言をして嫌な思いをしたものだ。その後そいつは会社を辞めてしまったので何の対処もしないままいつの間にか解決していた、という感じだ。当時俺はなぜこいつが嫌なことをしてくるのかわからなかったが、今思うとおそらく俺のことが羨ましかったのだと思う。俺は楽天的な性格で結構先輩に好かれていたと自負している。一方同僚は人一倍生真面目だったので先輩も気さくに声をかけることができず気を使っているように思えた。先輩の俺と同僚に対する接し方の差が、そいつには羨ましく感じたのだろうと思う。思い返せばそれを感じる場面が他にもあり、先輩にこんなことしてもらっただの、先輩から飯に誘ってもらっただの逐一自慢してくることが多く本当に鬱陶しかったが、あれは俺よりも自分のほうが先輩に可愛がられているということを見せつけたかったのだと思う。

そいつが会社をやめてからもう10年経つが未だに当時を思い出すと腹が立つ。今そいつの心理を考えると、そいつの嫌がらせを上手く対処できたのかなと思う。ちなみに対処とは相手の悪口に対して、その発言の心理を単刀直入に言ってやると怯むのだそう。確かにそれは一理あると思った。

ちなみに3年ほど前に同期入社のメンバーで久しぶりに飲み会をやろうということになって辞めたそいつも来ることになったのだが、その時も俺に対して嫌味を言って来たのだ。なんとなくそいつは会社を辞めたことを後悔をしていて、まだ続けている俺が羨ましく思っているのだと感じた。

次にもし会うことがあればこの対処方法で撃退してやろうと思う。まぁ会いたくはないが。

自分は努力が足りない

 会社の友達とアオリイカを釣りに行った時のことだ。その友達は海に着くや否やエギングをはじめた。私もはじめはエギングをやっていたが1時間くらいして全く釣れないと感じダンゴ釣りに切り替えた。そこから私は何度かエギングを再開するも釣れないので結局ダンゴ釣りをメインにやっていた。一方友達はというとエギングを初めて8時間全く当たりがないにも関わらずあきらめずにエギを投げ続けた。そして9時間目に突入したぐらいでなんと1.4㎏のアオリイカを釣り上げたのだ。この時私は忍耐強くやり続けることの大切さをまざまざと見せられた気がした。

 私は“できない”と思ったらすぐにあきらめる性分だった。だからアオリイカ釣りも今シーズンは全く釣れていなかったのでエギングはやめようと思っていたところだった。しかし釣れなくてもやり続けることでいつかは釣れる、結果は出るのだと思った。これは釣りに関わらず何事もそうなのだと思う。一見無理そうな事でもあきらめずに続ければきっといつか成功のカギは見つかるのだと思う。

 友達の釣る姿勢から思わずとても大切な事を学んだ気がした。

 

WBCを観て得たもの

 WBCは日本が優勝という形で幕を閉じた。日本の主力選手を揃えた即席チームはメジャーリーガーのダルビッシュ選手がまとめ役に徹したことで、とても団結力のあるチームへと変わり一敗もすることもなく優勝することができた。

 短期決戦で負けられない戦いが続き、選手それぞれの背景や葛藤を垣間見ることができ私はとても有意義な過ごすことができた。

 なかでも大会を通して選手から学んだことは、日々努力した者はやはり成功する可能性が高いということだった。大会に参加している日本代表選手のバックグラウンドはテレビで放送されており、皆日ごろから人一倍努力をしているんだなという印象を受けた。大谷選手、ダルビッシュ選手は言わずもがななので、個人的にあまり知らなかった選手を紹介したい。巨人に所属する岡本選手を紹介しよう。彼はあまり人前で多くを語らない、どちらかというと内向きな性格である。そんな彼は練習の虫らしく試合が終わると必ず1~2時間バッティング練習をしてその日の反省をするのだそう。さすが日本を代表するホームランバッターになるのには理由があるのだと思った。これを会社員に置き換えた時、仕事終わった後、本日の業務を振り返るのにそれほど時間をかけてやるかと言われれば私はやっていないし、おそらくほとんどの人も同様だろう。これができる人との差なのだと実感した。

 彼の所為を知り自分もこうでありたいと思った。WBCは感動するとともに一流プレイヤーの側面を知る良い機会だったと思う。